2012アーリーモデル～BURTON NUG 150

今年はスキーヤーと滑る事が多いので、滑り負けないように160位で細めのキャンバーボードを買うつもりでした。

でも今時の板の進化に驚き、少し寄り道したくなり。
結局、最新のニューテック満載のBurton NUGの150を買っちゃいました！

いや～正月中探し続けましたよ。

そしてこの板は色々話題の板なのでレポっす


特徴としては

①普通の板より１０センチ程短くても平気
②バインの下だけコアが薄く、ポップが強くオーリー高い
③ロッカーボード

とかですかね？

ちなみに『今時の板なのでさぞかし軽いだろ』って思ってたけど重い・・
SEVENの154に比べても重いでーす。


①『短くてもメチャクチャ安定する』
は当然そんな事無いです、実際中の人に『正直に言え』って言ったら他のモデルを勧められましたし、元々信用して無いので長めの150を買いました。
実際乗ると、昔ながらのファットボードと大して変わらない乗心地で、不整地ではポコポコ弾かれちゃうので辛いです。
ただキックの形が特殊で、ノーズとテールも使って滑る感じがした。
コレはなんだろね？キックが昔のモローみたいに3Dで曲がってるのと、曲がり出しが緩いので、普通の板よりボード全体を使って滑る感じはした。

②『ポップが強い』
これも良く判らない・・・ただ最近のロッカーボードはみんなベロベロで反発が無いそうですが、キャンバーと変わんない感じでオーリー入れられたので実は凄いのか！？パウダーの中でもちゃんとオーリー入ったし。

③『ロッカーボード』
これはE・YAZAWAとかじゃなくて最近の逆反りっつーか『折れてる？』って見た目の板の事。
思ったよりも滑りやすかったです！ちゃんとカービングできるし踏めば返って来るし。僕が現役で滑ってた時もキャンバーの無い板が売ってたものですが、ソレとは別物だね。
初心者でも滑りやすいと思うし、スライドを積極的に使って滑るので結構新鮮で良い！
ただパウダーはどうなんだろね？確かに引っかかりは無いけどほんとのパウダーランのスピードだと色々余計かも・・・


って事で、俺的には『楽しいけど勝負ボードでは無い』って感じでした。
やっぱグリグリ行くときは昔ながらの細いキャンバーボードのが良いです。

クワちゃんこんな所でどうでしょうか？